ZZ1 専門教育 1 パソコン授業の特殊性
専門学校へは[国際ホテル学科にはこんなソフトが好ましい]という提案を行いこれが承認されて、非常勤講師として授業を行うが、私が所属する会社と学校との間に、講師派遣業務が締結された。還暦を過ぎた人が会社の嘱託などを兼務しているとき、毎週、例えば金曜日、学校へ講師として出勤するとすると、講師料は学校から10%の所得税を差し引かれる額が支給されるが、これを本人の所得にするか?会社の就業時間を使用しての講師の仕事であるため、会社の収入に計上すべきと判断され人もある。派遣契約は全額、会社の収入として計上するため、講師が会社での教材の開発は会社の業務の一環であり、学生アルバイトが必要な場合はこのアルバイトに支払う賃金は、所属する会社の支払となる。ソアレックスという会社において、ソフト開発を行い、プログラ料は学校へ請求、派遣講師に対する謝礼は、学校か派遣会社への支払となる。従業員1名の会社であるため、会社の代表者が、プログラムを組み、講師を担当するということになる。専門学校の講師として必要な教材開発を手伝アルバイトが必要である。これに対して、時間給1000円を支払わけであるが、アルバイトにパソコンの入力方法、BASIC言語で作成した手書きソフトを入力するための仕事での募集は難しい。ホテルの学生はレストランなどでアルバイトをしている人も多く、学校としても働きながら通学することは奨励している。私が担当するパソコン授業での教材開発に教えている学生を投入することは色々な面で好都合であった。学生アルバイトは授業がない日でフレックスタイムである。講師の1時間当りの報酬が約1万円とすると、この報酬は学生が支払った授業料の一部である。講師の1時間の労働で得た報酬1万円を投入すると10時間分の学生の労働力が買える。私はフロント会計、宴会管理、ホテル建設事業計画、レストランメニュー展 開などキャノンの機種で開発したが、当時、学校で使用する機種は東芝のパソコンであった。この両者間には互換性がないので、キャノンで作成したプログラム言語を、そのまま、学生を使って入力させ、この両者間で若干異なるとこを私が変更する。これは、効率的な作業ができる。宴会などのシステムを授業用に再開発するとき、かなり多くの婚礼披露宴や一般宴会のサンプルがないと、予約管理や顧客管理の見本が作れない。講師として教えている学生を使用するため、授業においては、理解が早いので助かる。学生はアルバイトであるが、学校の勉強を担任の講師が指導し、これに賃金を支払っているわけである。つまり循環した考えで、ORにおける[フードバック・コントロール]である。
学校の創設者が強調されているのは、一つのことを丹念に教えるのでなくて一定の時間内に数多くの教材を使用してのスピードアップを図ることである。専門学校の学生にはきわめて程度が高に人とそうでない人がおり、レベルの低い人に照準を合わせると、授業に退屈するひとが多い。このため会社で保存するソフトを授業に使用した。これはビジネスである。効果があると判断した場合は、学校側へ正式に見積書付き提案書を提出することにした。これは同じコンピユータ授業でも、ソフトの更新、追加を行っているところの相違が発生するが、世の中の変化に合わせた教育内容の見直しが各講師には求められていた。
留学生には国費学生がおり、帰国してホテルの建設事業に携わるひともあると思われホテル建設事業計画はボタン操作で提案書が作成できる仕組みとなっている。

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