EZ3 キャノンパソコン販売 3 開発ソフトの専門誌への紹介
キャノン販売㈱の販売店となったの、五十年七月であった。㈱日本科学研究所の月刊誌「コンピユータ・レポート」に五十年八月号より五十一年七月号まで十二ヶ月にわたり、「マイクロ・コンピユータ・アラカルト」と題して執筆した。五十年というのは、パソコンの元祖マイクロ・コンピユータが出現して五年目であり、これはパソコンの揺籃期でもあったので、この時期の事務商業関係ソフトの記録を活字に残したいと考えた。内容は順序不同で、ちょうど料理で言えば、アラカルト〔一品料理」であるので、アラカルトという名称をつけた。今回、紹介するために、「航空産業」、「総合商社・リース会社」、「その他」の三分類とし、全部で二十六事例を紹介することにした。
「航空産業」
一 航空機騒音証明(運輸省交通公害研究所)
二 航空貨物市場調査検証用(航空機メーカー)
三 航空機パレット積付個数計算
四 利益差異分析(日本航空)
五 チャーター機スペース販売価格
六 航空運賃改定作業(IATA航空会社)
七 関税部分申告計算(日本通運)
八 空港グランドサービスのシフト編成
「総合商社・リース会社」
九 木材容積計算(物産)
ー○ 真鍮ロール板の切断計算(物産)
一一 輸入南洋材CIF
一二 輸出鉄鋼線材FOB
一三 輸入生糸コスト
一四 輸出自動車FOB
一五 輸入錫の標準価格計算
一六 DCF計算
一七 分譲マンシヨン価格試算
一八 プラント売上目標設定
一九 リース採算計算
二○ レストラン出店の売上目標
[その他」
二一 統計計算 四元一次回帰式
二二 三変数の重相関計算
二三 給与計算
二四 賃金体系調整
二五 カタ式気流測定
二六 銀行借入実質金利計算
十二ヶ月の執筆で原稿料は一事例研究で約一万円であった。マイコン、パソコンを販売しているため、販売している機種を使用しての執筆である。この期間中、キャノン販売㈱のA5版サイズ〔148X210粍)の全面広告が2回にわたり掲載された。これはキャノン機種を使用しての執筆であったため、私の記事は宣伝効果がある判断された模様である。
このような執筆記事は、キャノン販売㈱や販売店から、ソフト開発を依頼されるケースが増加することにもなった。少人数の業者はこのような手法が効果的と思われる。

コメント